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トレーダーは本来孤独なものです。しかし人は本能的に誰かと一緒にいたり、誰かに共感してもらうことで幸福を感じるようになっています。であれば無理をせずにコミュニティに参加するのもお勧めです。管理人は10年間で4つほどのトレード関係のコミュニティに参加したことがあります。そこでトレーダーが集まるコミュニティに参加して管理人が思ったこと、注意すべきと思うことをまとめます。

トレーダーのコミュニティの種類

トレーダースクール系(手法系含む)

ここでのトレーダースクールとは有料のものを指しています。そういった場合何らかのコミュニティが用意されていることが多いです。先生と生徒またはサポートスタッフと客という立場が多いので生徒の疑問や質問を集めるツールとして使われる場合が多いです。追加の商材などのアナウンスなどにも使われます(というかそれがメイン)。

個人ブログ系

これは有料、無料のどちらの場合もありますが、トレーダースクール(手法系含む)に比べると小規模でアットホームなイメージです。あまり追加で商材を購入させられることはありません。女性個人ブログに多い印象があります。

有志系

これは勝てるトレーダーだけ集まったようなものから、上の2つで知り合って気の合うものが集まったというもの、更にトレードスクールに対する不満で一致団結した集団まで多岐に渡りますが、基本コミュニティに属するための費用は無料をイメージしています。

コミュニティに属するメリット

不安や悩みを共有できる

場合によってはすぐに答えや意見をもらえます。

切磋琢磨できる

トレード履歴などを定期的に報告する場を作れば根拠のないトレードの抑制につながります。これは是非やるべきだと思います。

コミュニティに属する際に注意すべきと思うこと

情報過多になる

最初は情報の取捨選択ができないで混乱する人もいると思います。身近な人の相場観や成功トレードはやはり気になります。

個々の思惑に差がある

地道に裁量トレードの技術を向上させたい人、さっさと儲かる手法を教えて欲しい人…など各人の思惑に違いがあります。その思惑の違いによって衝突が起きる場合もあります。

馴れ合いから脱せない

トレーダーというのは正解がない職業なのと日常生活でも難しいことですが、なかなか相手のことを思った指摘はできない。また自分も指摘されません。これはある程度のレベルのトレーダー同士でないと難しいのかもしれません。ちなみに勝ってるというと「今月プラスなんですか?すごいですね!どんな手法ですか?」とはよく聞かれるかもしれません。

積極性が必要

会社生活であれ学生生活であれ、全体の2割の人が9割の発言をしている印象でしょうか。もし会費が発生しているなら発言しないともったいないです。有料コミュニティに参加しても発言をしないとサポート次第とはいえ何も起こらないと思います。

最後に

トレーダーは自分でやること一度を決めてしまえば、あとは期待値のあるトレードを繰り返すだけです。とはいってもある程度安定してプラスにできても不安はなくなりません(管理人は初心者の頃は不安はなくなると思っていました)。ただ不安と上手く付き合えるようになるだけだと思います。そんな不安や悩みを共有できるトレーダー仲間ができれば素晴らしいことですね。

もちろんトレーダー仲間含め、勝ち組の集団を目指しましょう!

こっちではダメ