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世の中にはプログラミングをそこまで理解しなくても自分の考えるEAが作成できるようなEA開発ツールとなるものがあります。今回は管理人がEA開発ツールのひとつである『EAエディタ』を購入して実際に使ってみた感想をまとめます。

『EAエディタ』基本情報

商品名
『EAエディタ』
価格
8,500円/1年
構成
ダウンロード型 初回にログイン認証
発売・更新日
2012年発売・更新は2018年

※2018年2月確認 DLmarket情報(閉鎖)

※2019年7月確認   日野ソフトウェア(作者様サイト?)

参照できるインジケータ

これは「全て」といえます。そもそも自分のMT4に表示されているインジケータを直接参照する機能がこのツールの特徴だからです。

売買設定

指値での売買の他に管理人が確認したのは以下のような設定です。

  • トレーリングストップ
  • 取引時間指定
  • マーチン
  • ナンピン
  • ピラミッティング
  • 曜日指定
    他にも様々な設定ができます。

    EA作成の流れ

    まずはこれから作成するEAの名前などを記入します。
    EAエディタ1

    次にMT4チャートにEAで使用したいインジケータを表示します。そして専用のインジケータを加えます。これで加えたチャートのインジケータをEAエディタが読み込めるようになります。
    EAエディタ7

    最後にインジケータのパラメータが存在するので、条件を設定します。
    EAエディタ6

    『EAつくーる』に比べると『EAエディタ』の使い勝手はやや複雑です。

    まとめ

    管理人は『EAエディタ』は優れたEA開発ツールだと思います。管理人はMT4に表示されたインジケータを直接読み込むツールとはじめて出会いましたが、とても良い機能だと思います。これなら自作したインジケータやかなりマニアックなインジケータでもEAに取り込むことができます。

  • 自作インジケータや特別なインジケータを使用しない場合は『EAつくーる』
  • 自作インジケータや特別なインジケータを使用する場合は『EAエディタ』をお勧めします。

    この手のツールで万能なものはありません。いずれ「痒いところに手が届かない」という状態になります。プログラミングを全く勉強する気がないなら『EAつくーる』でいいと思います。

    またこの手のツールには珍しく非常にアップデートが多いことも評価すべき点だと思います。私の感覚では平均月1回程度アップデートが行われています。

日野ソフトウェア様

『EAエディタ』