こちらは海外フォーラムで掲載されているインジケータの紹介記事となります。
チャート分析の際に気になるのが「トレンドの転換はいつか?」ということ。これは永遠のテーマですよね。
そこで紹介するのが『TD Sequential』(TDシーケンシャル)です。
これはローソク足を独自の考えでカウントしていき、トレンドの転換を予測するものです。ここではカウントの考え方は説明しませんが、シンプルにいうとカウント13(もしくは9)でトレンドが一区切りつくというものです。
興味を持ったきっかけ
相場の転換点に関してはオシレータ系のインジケータ(RSIなど)が一般的ですが、多くはある期間の平均により計算されるものです。そういったオシレータ系のインジケータとは別のインジケータを探していて出会ったのが『TD Sequential』(TDシーケンシャル)でした。
機能紹介
独自のルールでトレンド継続条件を満たせば1、2、3…というようにカウントを行っていきます。リペイントはなく、条件を満たさない場合はカウントは1に戻ります。
設定項目
特にありません。
相場の転換点を示しているのか?
チャートはUSD/JPYの日足にインジケータを表示させたものです。カウント9もしくは13で矢印をつけていますが、なんとなくトレンドの反転もしくは調整を表しているようにも見えます。
USD/JPY 日足 2019年1月~2020年5月
まとめ
今回は非常に単純にカウント9(もしくは13)で相場が反転、もしくは利食いの目安にならないかという思惑ではありますが、工夫次第では色々応用できそうです。
※注意 開発者のThomas DeMark(1947年 ~)は様々な考察を残しています。本来の使用方法含め、気になる方は以下の書籍を読んで見てもいいと思います(難易度は高めです)。
『TD Sequential』ダウンロードリンクは以下です。興味のある方はどうぞ。
↓forexfactory.com 直ダウンロードリンク
https://www.forexfactory.com/attachment.php/87985?attachmentid=87985&d=1203446485
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