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この記事の目的

2025年6月時点でAI(ChatGPT)のアドバイスをもとにコンテンツ販売をEtsyで実施した際の結果を報告します。実際やってみると中々結果がでないことや、アドバイスはもっともらしいが、差別化のためにはセンスが必要なことなどわかってきました。そのあたりが皆さんの参考になればいいなと考えています。

AIを使用してEtsyでコンテンツ販売やった際の流れ

以下のようにAIにおんぶにだっこの流れとなっています

AIで絵を生成→Tシャツプリントする→販売文をAIで生成→商品完成→AIで作成した広告文を用いてSNSへ投稿して宣伝→結果でないことはAIに対処方法をきく

一通りの工程はAI+無料ツールの組み合わせで成立します。正直、個人でもかなりのことができます。

※Etsyについて

日本ではあまり馴染みないですが、海外では主にハンドメイト商品を扱うネットショップとなっています。

Etsy販売の成果データを公開

期間訪問者数売上件数
2か月199人0件
  • 7月末までに投稿した商品数は40
  • 1日あたりの平均アクセス:3.3人
  • 売上:ゼロ

現実はかなりシビアです。
「すぐに売れる」は幻想でした。

2025年6月~7月 Etsyのアクセス推移

SNSからの流入と分析

2025年6月~7月 Etsyのアクセス内訳

ざっくりですがEtsy内のアクセスが22%、他は外部(SNS等)からの流入ということです。

Instagram

アカウント条件

2025年6月に開設した新規アカウントで、投稿頻度は週1程度。新しい商品をEtsyに投稿する=Instagramに投稿するなので商品の投稿が多かった6月が7月よりアクセスが多い結果となっているのかなと思います。

2025年6月~7月 Instagram結果

  • 投稿継続で徐々にフォロワーは増加
  • いいねや保存などの反応あり
  • ストーリーを載せるとクリック率上昇

Pinterest

アカウント条件 2025年6月に開設した新規アカウントで、投稿は1日2回。これはAIに投稿頻度についてアドバイスを求めたら少なくても初期は1日2回の投稿をおすすめするということだったので従った次第です。最初はPinterestのSEOに認知されないらしく、多少ばらつきがありますが、6月末にかけては増加傾向に。

2025年6月 Pinterestアクセス結果

  • impressions(表示された回数):4.51k
  • Outbound clicks(外部リンククリック=Etsyへの流入):4

2025年7月 Pinterestアクセス結果

  • impressions(表示された回数):6.34k
  • Outbound clicks(外部リンククリック=Etsyへの流入):4
  • 投稿は表示されるが、購入につながるアクションにつながっていない
  • AI画像への規制があり、「AIで生成したもの」というタグがつくと表示の優先度が下がるロジックが搭載されたようです(直近ダダ下がり)。
  • 長期的な資産にはなるかもしれないが今のところ有効活用できず

実践して見えてきたAI活用の限界と工夫点

生成AIコンテンツ市場はすでに飽和状態?

ChatGPTに「生成AIコンテンツってもう売れにくくない?同じようなのめっちゃあふれてるけど?」と尋ねたところ、

「レッドオーシャンの時代が到来しています」との回答

「なぜもっと早く教えてくれなかったの?」と質問すると

「2025年6月時点ではレッドオーシャン化の兆候はあったが、断定はできなかった」との回答。

AIはあくまで過去の情報や傾向ベースで回答するため、こうした限界もあるようです。

すでに参入している人なら、この“飽和感”は実際に肌で感じているかもしれません。

AIがポジティブすぎる?「過剰楽観」への対処法

AIはユーザーの意欲を削がないように、基本的に前向きなアドバイスを出すよう設計されています。

これは開発段階でそういった調整がされているためで、たとえばChatGPTの場合もその傾向があります。

しかし現実の判断基準としてはやや甘いことも多く、

私は「より現実的・厳しめの視点でアドバイスして」と依頼しました。

すると以降の回答内容が、明確に変化。成功可能性をより冷静に評価しながらの提案が増えました。

このように、AIとの対話内容はユーザー側で調整できることも実感しました(もちろん好みによりますが)。

差別化アドバイスのハードルは意外と高い

AIからの提案には「デザインの背景や作り手の想い、制作ストーリーを発信すべき」というものがよくあります。

ただしこれは一見正論でも、実行するのは簡単ではありません。

たとえば生成AIによって作られた作品には、そもそも“制作過程”という実体がないことが多く、

動画で裏付けるといっても演出や手間が発生します。

結局のところ、こうした発信にも一定のセンスや編集力が求められます。

やってみての感想

正直結果はでないし、これで儲けるなんて私レベルではかなり厳しいとは思います。しかしやってて面白い。一般的なSNS広告の手法なども学ぶことができたと思います。

今後の目標

はじめたからには1つくらい売れてほしい(笑)

今後もAIのいう差別化や自分なりに工夫しつつ継続して行きたいと思います。

また効果のあったことなど報告します。